-2018年ほうき草プロジェクト記事一覧-

2018年8月28日 半田畑⑦ 収穫

2018/09/05

今年の天候はなかなか味方になってくれません。ほうき草の収穫を予定していた8月24日(金)は台風の影響により中止となり、8月28日(火)に実施することになりました。
暑い中、ほうき草の収穫をするのは大変なので、早朝から収穫を開始します。寝坊することなく、みな集まり、さぁ収穫です!


収穫
台風により穂が倒されることを心配していましたが、無事でした。


収穫
枯れかけたほうき草が散見されます。やや収穫時期を逸した感じがします。


収穫
もちろん、元気なほうき草もたくさんあります。


収穫
来年育てる種も確保できました。


収穫
最後の一本を収穫します。


収穫
収穫完了!この光景をみるといつも癒されます。


収穫
収穫したほうき草を一ヶ所に集めます。


収穫
ほうき草は収穫してからが大変です。ほうき草の茎を覆っている葉を一本一本取り除きます。


収穫
作業完了です!

いつものことですが、ほうき草の収穫作業は一人ではできないと痛感します。
もくもくと収穫し、収穫したほうき草の葉をもくもくと取り除く。
収穫したほうき草の束を見ると、うれしい反面、これから続く作業を考えるとゾッとするのも紛れもない事実です。

人とのつながり、仲間とのつながり。

いつもは当たり前すぎて、なかなか気づきませんが、ほうき草づくりをやっているとそのつながりが浮き上がってきます。

収穫したほうき草の葉を取り除きながら、他愛もない会話をすることもそれぞれの気持ちを和らげてくれます。

朝早くから集まってくれた仲間。
暑い中、一緒になってほうき草の葉を取り除いてくれた仲間。

人が人を想うことはそんなに簡単なことではありません。

人が人を想うこと、想ってくれることに心から感謝です。

2018年8月19日 半田畑⑥ 生長が芳しくありません。

2018/08/29

台風の影響により、壊滅状態となった半田畑。倒れたほうき草を一本一本起こしましたが、その後の生長は芳しくありません。

収穫予定日を過ぎても背丈は伸びず、しかし、ほうき草の種が黒くなっているものもあります。どうするか・・・


生長が芳しくありません
背丈が高いほうき草でも150cmほどで、ほとんどが1m超くらいの長さです。


生長が芳しくありません
収穫時のほうき草、しかし背丈が足りません。


生長が芳しくありません
背丈が伸びきれずに、ほうき草の種が黒くなってきています。


生長が芳しくありません
カナブンが集まり、ほうき草の液を吸っています。

前回、害虫により壊滅しかけた半田畑。このまま生長を見守っても、かえってリスクが高くなる可能性があります。それに、9月を過ぎるとほうき草の生長は急速に止まります。8月24日(金)に収穫することにしました。

DEMOくらし×ピソコモドにて

2018/08/20

弊社が製造・販売している座敷ほうきと当サイト「吾妻箒」をご紹介いただきました。

箒(ほうき)と縁が深い「畳」。この畳を専門に扱っているのがピソコモド様です。
たかが畳、されど畳。江戸時代から受け継がれてきた畳には我々の知らない深い魅力が編み込まれています。

DEMOくらし×ピソコモド」では、様々な角度から畳について考察されています。その中で、一番人気は「畳のお掃除の仕方」だとか・・・。

吾妻箒では紹介しきれていない畳のお掃除について、これまた様々な角度から考察されています。是非ご覧ください。

ちなみに・・・、畳を上げて本格的にお掃除することはなかなかできないものです。取り外して干すのは難しくても、畳の角を上げて空き缶をはさみ風を通すだけでもいいようです。詳細は記事をご覧ください。

DEMOくらし×ピソコモド 編集部の畳を上げての大掃除
ピソコモド

日々の簡単なお手入れから、マンションでもできる畳の換気の仕方まで、畳のためのお掃除方法はこちらの記事で紹介されています。
DEMOくらし×ピソコモド 畳屋さんに畳の掃除のしかたについて聞いてみた!
ピソコモド

もちろん、畳のお掃除の仕方だけではありません。畳についての特集や効能などもどんどん発信されています。
こちらの「DEMOくらし×ピソコモド」様の記事も是非ご覧ください。
ピソコモド

2018年7月27日 浜北畑⑧ 収穫です!

2018/08/08

7月27日(金)1回目の収穫~脱穀までを実施しましたので報告します。
記録的猛暑により、日中の作業を避けるため、早朝に集合し、刈取り作業しました。


収穫です
収穫です
1人ずつ列に入り、穂先を刈り取ります。


収穫です
穂先から一つ目の節のあたり(全長1mほど)をハサミでカットします。


収穫です
穂先を傷めないよう丁寧に刈り取ります。


収穫です
収穫です
AM11:30頃には刈取りが完了しました。
この後、脱穀をする為、磐田工場に向かいます。


収穫です
PM1:00~磐田工場にて脱穀を開始。
穂を傷めないよう注意しながら準備します。


収穫です
今年から使用した電動の脱穀機の様子です。
無事、順調に種を取ることができました。


収穫です
脱穀後の様子です。


収穫です
脱穀後に麻ヒモで束ねます。
この後、3日間ほど陰干しします。

気になる今年のほうき草の状態ですが・・・。参加者の言葉をそのままご紹介。
「今回、初めてほうき草の収穫に参加しました。以前参加した方もおっしゃっていましたが、大変な作業でした(実感しました)。ただ素人の目から見ても今年のほうき草の状態はいいので、今後に期待しています。」
この後、竜南倉庫で陰干しし、8月1日に煮沸~天日干しを予定しています。

2018年8月1日 半田畑⑤ またもや緊急事態

2018/08/01

神様のいたずらか、かつてない台風により、半田畑は壊滅状態となってしまいました。台風が通過した翌日曜日、「今、時間ある?」と軽い電話に続く声。「ほうき草が軒並み倒れたので、至急起こしたいんだけど」

急遽集まった午後1:00。猛暑の中、応急措置を行います。倒れたほうき草を起こし、土を盛ります。


またもや緊急事態
またもや緊急事態
またもや緊急事態
愕然となったほうき草の状況


またもや緊急事態
またもや緊急事態
地道に一本一本起こします。


またもや緊急事態
またもや緊急事態
作業終了後の様子、なんとか・・。

雨よりも、風の勢いがすごかった今回の台風。
しかし、倒れたほうき草の様子を見たところ、軒並み根が浅く、うまく生長しきれていないことも要因の一つかもしれません。

一本一本起こしながら、仲間と語り合った言葉の一部が胸を刺します。
「人間がついつい思い通りになるかも・・と思うのは、へたに人間が考えることができるかもしれないね。自然は人間には到底左右できないのに」

改めて自然の猛威に気付かされました。
収穫まであと10日。それまで何とか持ちこたえてくれれば・・と思わざるを得ません。

2018年7月25日 浜北畑⑦ 収穫間近です!

2018/07/25

一部の生長がよろしくなかった浜北畑。
6月25日に生長が悪かったほうき草を植え直しましたが、その後順調に生育し、いよいよ収穫の時が迫ってきました。
今年は例年よりも早い7月27日(金)にほうき草の収穫を行うことになりました。
この時ばかりは全社を挙げての収穫作業となります。
午前中に工場のメンバーでほうき草を刈取りし、午後から本社や物流センターに所属する社員が脱穀作業を行います。
ちなみに「例年の脱穀機(人力)では無く、電動の脱穀機を用意しましたので、女性の方でも作業できます。」というありがたいお知らせ。
暑い最中ではありますが、熱中症に気を付けて、 ほうき草の収穫に行ってきます!

2018年7月18日 コラム 箒(ほうき)のエコな使い方

2018/07/18

「暑い」

最近口癖のようになっていますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

暑さにもめげず(というより何とか持ちこたえているという言葉が適切ですが)、今日は久しぶりに箒に関するコラムを掲載します。というのは、先日「フローリングと絨毯に使える箒(ほうき)はありますか?」という質問を頂きました。

畳と板間だけの時代であれば、座敷箒一つあれば充分掃けたのですが、絨毯にもとなると一つの箒だけで掃くのはさすがに難しい。

でも実は、絨毯が日本に出始めた頃(40年前?)には「じゅうたん箒(ほうき)」という箒がありました。これは穂先を短めにし、コシを持たせた仕様になっています。粘着テープとの争いに敗れ、残念ながら今はありませんが・・。

ただ、粘着テープでは表面しかとり切れないのも確かです。依然として「掃きたい」という気持ちは絶えないようです。

ここでご提案。

もし、家に使い古しの座敷箒があれば、穂先を短めに切り絨毯用に、新品の箒はフローリング用に、というのはいかがでしょうか?

循環社会(捨てるものがない)と言われた江戸時代は、一つの箒でも畳用から降格して板間用に、板間の後は土間用に、土間の後は外用に、という具合に掃く場所が変わっていきました(最後は火の種となり、灰となります)。

是非お試しいただければと思います。

まだまだ暑い日が続きます。お体にはくれぐれもお気をつけてお過ごしください。

2018年7月7日 半田畑④ ほうき草の様子 

2018/07/11

この度、西日本を中心とした記録的豪雨により、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。一刻も早く、平穏な生活に戻られることを心よりお祈り申し上げます。
多少なりとも励みになればと思い、ブログについては継続させていただきます。


山本周五郎氏の小説「さぶ」は「小雨が靄(もや)のようにけぶる夕方、両国橋を西から東へ。さぶが泣きながら渡っていた。」という出だしから始まります。雨の描写が寂しさをうまく引き立て、味わい深い雰囲気を醸し出します。
しかし、水(雨)はなくては生きてはいけないけれど、多すぎても悪影響を及ぼします。
降り続いた雨の合間を縫って、ほうき草の様子を見てきました。ところどころ生長できていないほうき草があり、ちょっと好ましくない雰囲気が漂っています。


ほうき草の様子
ほうき草が生長できていな箇所がところどころあります。


ほうき草の様子
この列は比較的順調です。


ほうき草の様子
青々とした元気なほうき草です。


ほうき草の様子
雨の影響か、葉の先端が黒くなっています。

約30%ぐらいのところでほうき草が生長していません。ほうき草の根がうまく土に張ることができず、雨の影響で流れてしまったものと思われます。
新たにほうき草の苗を植えることも検討しましたが、収穫に間に合わないと判断し、残りのほうき草だけを育てていくことにしました。

追記)山本周五郎氏の小説「さぶ」は、愚鈍だが誠実な「さぶ」と器用で男前の「英ちゃん」の物語です。
同じ店で修業を積みながら、いつまでも下仕事(糊の仕込み)しかできない「さぶ」に対し、着実に腕を磨き、頭角を現す「英ちゃん」。紆余曲折がありながら、二人で店を開きます。仕事が取れない状況が続き、「このままでは「さぶ」を支えることができない」と悩む「英ちゃん」に共通の友人が言い放ちます。

「今に英ちゃんの仕事は認められ、褒められるかもしれない。でもその時に「さぶ」が仕込んだ糊について褒める人はいるだろうか? 英ちゃんはいつも「さぶ」の糊は一流だと言うけれど、そのことについて気付く人はいるだろうか? 英ちゃんの仕事は「さぶ」に支えられて初めていい仕事ができるのはないの? 「さぶ」を支えるなんて思い上がりもいいところじゃないの?」

人は支え、支えられ成り立っているものです。被災した場所には当社の関係者も多数おります。我々にできることを、今、精一杯やらせていただきます。被災された皆様、どうか心を強くもって、お過ごしください。

2018年6月25日 浜北畑⑥  植え直し

2018/07/04

雨の合間を見計らい、6月25日(月)、直播きで発芽状況が悪かった畑に、ほうき草の苗の植え直しを実施しました。
まずは、最初から定植で進行したほうき草の畑の様子を確認しました。


植え直し
植え直し
順調に生長しています。
ただ、雑草が伸びてきているので、耕耘機と手作業で除草しました。


こちらは直播きで失敗してしまったほうき草の畑です。
植え直し
植え直し
整地後に耕耘機で畝立てを行い、定植の準備を行います。


植え直し
育苗センターで育てて頂いたほうき草の苗です。


植え直し
畝立て後、畝に沿って半自動定植機で定植します。


植え直し
補植しつつ、キレイに植え直します。


植え直し
無事、ほうき草の苗を植え終えました。

後は一雨降って根がしっかりと定着してくれることを祈るばかりです。
ほうき草の苗の積込み~作業完了まで、本日の作業はおよそ6時間で終了しました。次回7月2日(月)にほうき草の畑の確認を行い、定植後の状況確認、除草・消毒作業の必要性を確認します。

2018年6月13日 浜北畑⑤  植え直しに向けて

2018/06/27

6月12日(火)、植え直しに向けて再度ほうき草の苗作りをしましたのでご報告します。
まずは、前回の苗作り同様にプランターに土を入れて下準備します。


植え直しに向けて
植え直しに向けて
前回は200穴のプランターで用意しましたが、
今回は288穴のプランターで72枚(20,000株)用意します。


植え直しに向けて
ほうき草の種を用意します。


植え直しに向けて
育苗センターのJA職員様に種蒔き機の調整をして頂きます。


植え直しに向けて
上手に1穴に2粒ほどずつ落ちるよう調整して頂きました。


植え直しに向けて
調整後、順に72枚のプランターを流していきます。


植え直しに向けて
今回は種蒔き時に農薬を入れずに苗を作ります。


植え直しに向けて
無事種を蒔き終えました。


植え直しに向けて
発芽室へ収納して頂き、発芽を待ちます。


ほうき草の苗づくりの傍ら、畑の状況確認もしましたので併せてご報告します。
植え直しに向けて
植え直しに向けて
スタートから苗で植えた畑です。一雨あった事もあり、順調に生長しています。

ただ、ほうき草の株の間に雑草が生え始めているので、次回は株の間を手で除草します。

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