-2018年ほうき草プロジェクト記事一覧-

2018年6月9日 半田畑③ ほうき草の苗植え 

2018/06/20

梅雨空が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

先日、外国の方と話をしていたら、「日本人は雨に濡れるのを極端に嫌う」とのこと。
何となく分かる気がします。
雨のいい思い出を探しても思いつきませんし、天気予報を見ていると、「週末は雨が降るので外出は控えましょう」というコメントに、何の違和感もなく同調しています。

子どもは雨に濡れるのを喜ぶところがあるので、「雨に濡れることを厭うようになった時」が「大人になった時」などと達観している節すらあります。

いいことやら悪いことやら。

さて、そんな雨にたたられて、予定していた6月6日にほうき草の苗植えができず、急遽6月9日(土)に行うことになりました。こちらは浜北畑とは異なり、地道にほうき草の苗を定植していきます。


ほうき草の苗植え
5月19日に種を蒔いたほうき草の苗です。


ほうき草の苗植え
畑にロープを伸ばし、40cm間隔でほうき草の苗を植えます。


ほうき草の苗植え
ほうき草の苗植え
ほうき草の栽培の傍ら、今年も紅あずまを栽培します。


ほうき草の苗植え
無事にほうき草、紅あずまの苗を定植しました。

日曜日から雨が降るそうなので、水をまかずにこれで作業終了です。
よくよく考えてみれば、日常の生活において雨と向き合うことが極端に減っている気がします。ほうき草栽培をやっていて改めて気付かされました。雨が降ることでほうき草の苗が順調に育ってくれます。雨に感謝しなければなりませんね。


ほうき草の苗植え
何はともあれ、お疲れ様でした。

2018年6月5日 浜北畑④ 草取り

2018/06/15

ここ浜松でも梅雨入りへのカウントダウンが始まり、予定日に雨が降りそうなので、急遽前倒しして6月5日に草取りを行うことにしました(これがアップされる頃にはきっと梅雨に入っていますね)。


草取り
直播きで行った畑です。
依然として、ほうき草の発芽、生育状況が悪いため、再度、ほうき草の苗を植え直す予定です。


草取り
苗で栽培している畑です。
順調に生長しています。こちらの畑を管理機で作業していきます。


草取り
浜北農家の村松様、JA高木様に指導頂きながら作業します。


草取り
畝と畝の間を管理機で除草しながら畝を立てます。


草取り
うまく除草できています。


草取り
定植時に残しておいたほうき草の苗で株間が空いてしまっている所を補います。


草取り
およそ3時間の作業で本日の作業は終了です。

ほうき草の種を直播きした畑については、苗での定植でやり直しを行います。次回6月12日(火)にほうき草の苗作りを行い、6月25日(月)に苗を定植予定です。

2018年6月1日 浜北畑③ 苗の定植 その後

2018/06/13

5月25日(金)に苗の定植と種蒔きをしましたが、その後の畑の状況をJAとぴあ高木様、浜北農家の村松様とともに確認しました。


苗の定植 その後
種を直播きした畑です。
遠目では、ほうき草か雑草か見分けが付きにくい状態です。


苗の定植 その後
発芽率、生長ともに良い状態ではありません。


苗の定植 その後
苗を定植した畑です。


苗の定植 その後
順調に育っている様子で、こちらは問題ありません。

種を蒔いた1反ほどの畑については、引き続き生長の様子を確認しますが、発芽・生長が見られないようであれば、不足分を苗の定植で補う、もしくは種の蒔き直しを含めて検討していきます。今回の件で、改めて苗で育てる確実さと種の質の重要性を再認識しました。定植も種作りも手間が掛かりますが、質や量を上げていく上で重要な項目となりますので、時間を掛けて丁寧に取り組みます。

畑の状態を確認後、苗で植えた畑の雑草を抜きます。畝と畝の間は、来週管理機(耕耘機)で除草を予定しているので、今回は株間に生えた雑草を手で抜きました。早い段階で雑草が生い茂ると、ほうき草の生長が雑草に負けてしまうため、この時期に雑草を可能な限り取り除くことが重要です。


苗の定植 その後
苗の定植 その後


苗の定植 その後
作業後の様子

一時間ほどで、本日の作業は終了です。梅雨入りする前に根がしっかり張ってくれればと願います。次回6月7日~8日に除草作業と発芽状況の確認を実施します。

2018年5月25日 浜北畑② 苗の定植

2018/06/08

5月23日(水)JA高木様より電話があり、「先日用意した苗が上手く育っていない」との連絡が入りました。半分ほどは使用できるため、苗と合わせて種の直蒔きを行うことで5月25日(金)に予定通り作業を実施する運びとなりました。


苗の定植
一見すると順調に育っているように見えますが・・。


苗の定植
良く観察すると、順調に育っている部分と背丈が伸びていない部分の差が大きい状況です。

生長が止まってしまっている苗は根が張っておらず、使用できません。万全を期すために使用した病気除けの薬が、逆に生長を抑制する結果となってしまったのではないかと思われます。


苗の定植
半分ほどは使用できる見込みのため、トラックに積み込み畑に向かいます。


苗の定植


苗の定植
浜北農家の村松様に定植機をご用意頂き、作業の指導をして頂きました。


苗の定植
等間隔でキレイに植え付けられている様子


苗の定植
苗が足りない分は昨年と同じく、種蒔き機で直蒔きをします。


苗の定植
およそ3時間の作業で、定植と種蒔きが完了しました。

次回、6月1日(金)にJA様と種の発芽状況と定植後の苗の様子を確認します。順調に生長していれば、苗で植えた箇所は8月25日~30日頃、種で直蒔きした箇所は、8月5日~10日頃が収穫目安です。

2018年5月24日 取材

2018/06/06

5月にさかのぼりますが、実は5/24(木)に全国農業新聞の取材を受けました。せっかくなので当日の様子を報告致します。

ライターの方より手編み工程の取材も行いたいとの要望を頂きましたので、職人鈴木様にもお越し頂き、実演と取材に応対しました。新聞への掲載は6月中旬頃を予定しているとのことです(掲載の情報は別途、ご報告致します)。


取材
鈴木様が普段使用している道具をお持ち頂き実演して頂きました。


取材
普段と違う環境の中、インタビューにもお答えいただきながら編込みを進めます。


取材
ライターの大浦様はもちろん、青壮年部の皆様も初めて見る手編みの実演に興味津々の様子でした。

2018年5月19日 半田畑② ほうき草の種蒔き

2018/06/01

浜松ではあまり食べられませんが、この時期に食べたくなるのが山椒昆布。学生時代を過ごした関西ではよく賄いに出てきました。しびれるような感覚と鼻孔を通るときの豊かな香り、甘辛く煮つけたそれをご飯と一緒に食すのは最高の贅沢だと思ったものです。

出来合いを買えるいま時分、分かりにくいですが、「実山椒」から細かい枝を取り除くのはとにかく手間で根気のいる作業です。

先日、「家で作って余ったから」と作り立ての山椒昆布をいただきました。山椒昆布は手作りが一番! 本当においしかったです。

さて、悠長に会社で事務作業をやっていると携帯の電話がなり、「今から種蒔きをするから」とのこと。急いで半田畑へ向かって、ほうき草の種蒔きです。

今回は昨年収穫したほうき草の種と、その前年(つまり2年前)に収穫した種を植え比べることにしました。
いつものように、水の中にほうき草の種を入れ、沈んだ種を使ってプランターに種蒔きをします。


ほうき草の種蒔き
ほうき草の種蒔き
キレイなほうき草の種です。


ほうき草の種蒔き
ほうき草の種蒔き
ほうき草の種に水を掛け、終了です。

毎回思うのですが、作業が終わった後の日陰でのひととき。この時間を味わえるのも最高の贅沢です。いい風が通り過ぎ、作業が終わった安ど感と相まって、何とも言えない気持ちになります。

2018年5月16日 半田畑① ほうき草の土づくり

2018/05/30

浜松名産のエシャレット。9月頃に植え付け、寒い冬をじっと忍んで年を越し、5月頃に収穫します。みずみずしい食感とほのかに甘い風味が何とも言えず、ついつい食べ過ぎてしまうこともあるのではないでしょうか(ちなみにもう少しねかせておくとラッキョウとして収穫されます)。

ただ、ここ浜松では2年超しのエシャレットもひそかに人気で、甘味がさらに凝縮され、深い味わいになります。手間が掛かるので(といってもじっと待っているだけですが)流通はしていませんが、プランターでも簡単に作れるので是非試して頂ければと思います。(一度食べるとやみつきになります!)

さて、機械化が進む浜北畑とは違い、あくまでもアナログ式に活動を続ける半田畑では、手作業で土おこしの準備です。

朝7:30に集合し、一輪車とスコップ、それにレーキ(熊手みたいなもの)を使い、牛糞が積み重ねられた3つの山を畑全体にならしていきます。


ほうき草の土づくり


ほうき草の土づくり


ほうき草の土づくり


ほうき草の土づくり


ほうき草の土づくり

太陽の陽ざしが強く照りつける中、3時間掛けて無事に終了。
一緒に作業をして汗を流した時間は互いの心にじっくり染み渡り、作業の合間に交わす雑談の一つ一つがかけがえのない味わいになります。このようなつながりもやっぱり大切ですね。感謝する気持ちが自然に芽生えます。

2018年5月10日 浜北畑① ほうき草の種まき

2018/05/23

決起会のちょうど前日、JA様とコラボして進める浜北畑では着々と準備が進んでいました。とかく非効率な箒(ほうき)の栽培を少しでも負担なくできるよう、創意工夫を繰り返しています。

今回は効率化の一つ、種蒔きをご紹介します。
直播きの場合、発芽がうまくできないとその部分への植え直し(ひいては生育の違い)などが生じ、非効率です。そこで今回から浜北畑でも直播きを止め、プランターへ種を蒔き、ほうき草の苗を育てることにしました。


ほうき草の種まき
JAとぴあ浜松 育苗センターの設備をお借りし苗の準備を行いました。


ほうき草の種まき
まずは機械に土を入れ、準備します。
今回は、スポットで設備をお借りするため、手作業で機械に土を入れます。


ほうき草の種まき
ほうき草の種まき
空のプランター(200穴)を用意します。
機械にプランターを通し、穴に土を入れていきます。


ほうき草の種まき
ほうき草の種まき
200穴用のローラーを通過し、土にほうき草の種を入れる穴を空けます。


ほうき草の種まき
ほうき草の種まき
一つの穴に3粒ずつ落ちるよう、機械でほうき草の種を蒔いていきます。


ほうき草の種まき
ちょっと分かりにくいですが、こんな感じです。


ほうき草の種まき
ほうき草の種まき
ほうき草の種まき
ほうき草の種(苗)が病気でやられないよう薬剤を散布し、土をかぶせ、水を掛けます。この間、一連の動きです。


ほうき草の種まき
ほうき草の種まき
温度・湿度が管理された発芽室に搬入し、ほうき草の発芽を待ちます。
今回は余裕分も含めて、70枚のプランター(14,000株)を用意しました。

この後、数日で発芽し、ほうき草の苗の根が張るまで生長させ、5/25(金)に定植作業を予定しております。
土の中へ指を差し込み、できた穴に種を蒔く経験を経て、毎年効率化を図りながら、ようやく現代の農業に近づいた栽培方法の確立が出来てきている感触です。今年のほうき草の栽培も無事成功させ、機械化・効率化を最大限に突き詰めた栽培マニュアルの確立ができるよう進めて参ります。

2018年5月11日 決起会!?

2018/05/16

葉ショウガが流通する季節になってきました。
この時期にオススメなのが葉ショウガの豚バラ巻き。葉ショウガの根元部分を平らになるようにそぎ落とし、多少の味噌を塗り広げ、豚バラを巻き付け、その上から軽く塩コショウ。あとは、焼いてもよし。天ぷらにしてもよし。ほくほくの葉ショウガからはショウガ独特の辛みが消え失せ、ほのかな甘味と豚バラの甘味がコラボした絶品になります。

さて、本日は決起大会と称し、アズマと愉快な仲間たちで集まりました。


決起会!?。

昨年、虫でやられた反省からどのようにするか、種蒔きはいつ行うかなど、お酒を飲みながら楽しく愉快な時間を過ごしました。

さあ、いよいよ本番です。どのような物語が始まるのか、今から楽しみです。

2018年5月7日 コラム 箒(ほうき)の上手な選び方

2018/05/09

昨年は数えるほどでしたが、今年は庭の梅の木にたくさんの青梅がなっています。今から梅干し作りが楽しみです。
梅干し作りを始めたのはほんの数年前から。実家の父から作り方を教えてもらい、今も試行錯誤を続けています。

さて、今回は箒(ほうき)の上手な選び方についてお伝えします。

ポイントは色々ありますが、そのうちの一つはやはり穂の量。穂が少なすぎると穂先が割れ、掃きこぼしが生じやすくなります。何より、しなやかさがありません。一見大きく見えても中がスカスカという箒(ほうき)もあります。

そこで、簡単に穂の量を測る方法をご紹介します。もったいぶった割には至って簡単で、穂先をぎゅっとつかむだけ。これだけです。複数の箒(ほうき)で試してもらえれば、その違いがよく分かります。


箒(ほうき)の上手な選び方

もっとも穂の量が多すぎても重くなり、かえって掃きにくくなりますのでご注意を。
ご自身に合った穂の量が見つかるといいですね。

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