-2019年ほうき草プロジェクト記事一覧-

ほうき草プロジェクト(半田畑)⑧ ほうき草の収穫 パート1

2019/08/26

半田畑のほうき草が収穫時期を迎え、8/10(土)午前5:00 夜が完全に明けきらない中、遅刻することなく(当たり前ですが・・)全員が集合しました。畑を貸してくれているT氏も「本当にきたね」とにこやかに一言。さぁ、収穫です!


ほうき草プロジェクト(半田畑)⑧ ほうき草の収穫 パート1
順調にほうき草が生長しています。


ほうき草プロジェクト(半田畑)⑧ ほうき草の収穫 パート1
簡単な打ち合わせの後、早速作業開始です。

この日は5名での作業です。日中は暑くなることが予想されるため、日が昇るまでの時間が勝負となります。まだ耐えられる暑さなので、みんな動きがスピーディーです。


ほうき草プロジェクト(半田畑)⑧ ほうき草の収穫 パート1
収穫したほうき草の穂の様子です。


ほうき草プロジェクト(半田畑)⑧ ほうき草の収穫 パート1
短時間勝負です。
ぞくぞくと収穫されていきます。


ほうき草プロジェクト(半田畑)⑧ ほうき草の収穫 パート1
穂を収穫した後は、残った茎も全て根こそぎ片付けます。
ほうき草の根は非常に強いため、掘り起こすのに一苦労です。


ほうき草プロジェクト(半田畑)⑧ ほうき草の収穫 パート1
ほうき草は1列残させて頂きました。
こちらは実が熟すのを待って、秋ごろに種を収穫する予定です。

刈り取った後の畑、収穫したほうき草の穂を見るたびに、何とも言えない達成感に満たされます。最近、あまり褒められることがないので、たまには自分で自分を褒めてあげたいと思います。

「よー頑張った!」

もちろん、自分ひとりの力ではありません。みんなのおかげでここに至ることができました。改めて感謝の気持ちでいっぱいです。いつの間にか忘れがちな人に感謝する気持ち、この気持ちがほうき草の収穫のたびに満ち溢れてきます。本当にありがとうございます。

箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から⑦

2019/08/22

2019/6/17(月) 穂の選別。

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、自ら手を挙げ、箒職人になるべく奮闘中の伊藤さん。さて、今の活動は・・・

これから生産量が増えるので、その準備のために今日は穂の選別を集中して行いました。穂の長さ・色・太さに応じて使い道を分けていきます。


箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から⑦
穂先の長さ等で選別します。


箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から⑦
選別をしながら、ガリ芯と呼ばれる茎の太い穂を除去します。
ガリ芯の根元を折って、取り除きます。

*ガリ芯は太いため折れやすく、しなりがありません。


箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から⑦
ガリ芯を取り除いた穂は、多少、穂の量が減りますが、問題なく使用できます。

ほうき草の栽培が始まったのは江戸時代。当時はできる限りすべてのものを活用するという前提で様々な工程が組まれていました。ガリ芯除去もその一つです。
今では不格好な野菜などは店頭に並ぶことなく廃棄されたりしますが、何か寂しい気がします。ちょっと手を加えれば活用できると思うのですが・・。
せっかくみんなの力で収穫したほうき草なので大切に取り扱っていきたいと思います。

箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から⑥

2019/08/19

2019/6/8(土) 竹で釘を作ります。

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、自ら手を挙げ、箒職人になるべく奮闘中の伊藤さん。さて、今の活動は・・・

久しぶりに伊藤さんの登場です。この間、ほうき草づくりをしながら、コツコツと箒職人を目指し、修業をしていました。今日は余った竹で釘を作りました。


箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から⑥
柄をカットし、ほうき草に刺す部分を削った様子です。


箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から⑥
この際にカットされた竹です。
カット後、余った竹をムダにせず、竹で釘を作ります。


箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から⑥


箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から⑥
竹の釘は籐巻きを留める部分などに使用します。

座敷ほうきが作られるようになった江戸時代は、今では考えられないくらい「エコな社会」でした。捨てるものがないくらい再利用が繰り返され、最後は竈の灰となるまで用いられます。
箒づくりをしていると、その名残を随所に見出すことができ、竹の釘もその一つです。
「物を大切に」・・・古き良き言葉ですが、最近はあまり耳にしないようになったのが残念で仕方がありません。

ほうき草プロジェクト(浜北畑)⑬ こちらもほうき草の消毒を行いました。

2019/08/08

7/26(金)に半田畑で消毒を行いましたが、浜北畑は7/30(火)に実施しました。
農薬を撒くことに抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、この時期青々と茂っているほうき草にはたくさんのムシが寄ってくるので、丈夫なほうき草を作るためには必要な作業です。ほうき草をしっかりとサポートしたいと思います。


ほうき草プロジェクト(浜北畑)⑬ こちらもほうき草の消毒を行いました。
梅雨明けし、朝から気温は30℃近くまで上昇しています。
正午までに作業を終わらすべく、急ピッチで準備を開始します。


ほうき草プロジェクト(浜北畑)⑬ こちらもほうき草の消毒を行いました。
若干、虫に喰われ始めている草もありますが、
散布のタイミングとしては良いタイミングと思われます。


ほうき草プロジェクト(浜北畑)⑬ こちらもほうき草の消毒を行いました。
半田畑での作業同様に、ほうき草を掻き分けながら中に入って作業します。
熱中症にならないよう、2名で交互に休憩を取りながら進めます。


ほうき草プロジェクト(浜北畑)⑬ こちらもほうき草の消毒を行いました。
しばらく雨も降らない予報のため、農薬がしっかりと葉や茎に浸透してくれそうです。
散布後も害虫の発生状況を小まめに確認します。

約4時間でこの日の作業は終了です。
今後は農薬の効果を確認し、害虫の発生が無ければ今回の1回のみで農薬散布は終了となります。

梅雨が明け、本格的に暑くなってまいりました。ここにきて一気にほうき草が伸び始めています。収穫の時期が迫っているようです!

ほうき草プロジェクト(半田畑)⑦ ほうき草の消毒

2019/08/05

毎年、害虫による被害を受けているほうき草。今年こそは被害を抑えて収穫したいと思います。
例年とは違い、数種類の消毒剤を用意し、梅雨が明ける前の7/26(金)に消毒を行ってきました。


ほうき草プロジェクト(半田畑)⑦ ほうき草の消毒
午前9:00の様子です。
朝から青空が広がっています。
気温が上がりきる前に作業を終われるよう準備を急ぎます。


ほうき草プロジェクト(半田畑)⑦ ほうき草の消毒
じゃじゃーん!
今回は身内から15Lタンクの機械を借りてきました。
背負うと大変重たいですが、作業は効率的に行えます。


ほうき草プロジェクト(半田畑)⑦ ほうき草の消毒
タンクに汲んできた水を注ぎます。


ほうき草プロジェクト(半田畑)⑦ ほうき草の消毒
農薬を3種類、希釈率に合わせて投入します。
よく撹拌し、濃度が均等になるよう混ぜ合わせます。


ほうき草プロジェクト(半田畑)⑦ ほうき草の消毒
カッパを着用し、タンクを背負い散布します。


ほうき草プロジェクト(半田畑)⑦ ほうき草の消毒
高く伸びたほうき草にも、しっかりと上から農薬を散布します。
全体でおよそ60Lほどの農薬を散布しました。

背負い式の15Lタンクのため、時間は少々掛かりましたが、3時間ほどで作業終了となりました。この要領で、浜北の畑も農薬散布を行ってみたいと思います。
次回、7/30(火)晴れ予報のため、浜北畑の農薬散布を実施予定です。

ほうき草プロジェクト(半田畑)⑥ 順調にほうき草が育つように草取りです。パート2

2019/08/01

7/22(月)、今日は四人がかりで草取りです。不思議ですね、一人で草取りをするとなかなかはかどらないのに、一人よりは二人、二人よりは四人でやるほうがはるかに効率的です。
汗が滝のように出てきましたが、わずか1時間の作業で完了!


ほうき草プロジェクト(半田畑)⑥ 順調にほうき草が育つように草取りです。パート2
無事にすべての畝の草取りを終えました。


ほうき草プロジェクト(半田畑)⑥ 順調にほうき草が育つように草取りです。パート2
ついでに芋のツルも返しておきました。

これから日差しが強くなると、一気に穂が伸びます。太陽の恵みを期待しつつ、ほうき草の生長を見守りたいと思います。

ほうき草プロジェクト(半田畑)⑤ 順調にほうき草が育つように草取りです。

2019/07/29

7/20(土)、久しぶりにゆっくりできる休日かと思いましたが、やっぱりほうき草の生長が気になります。
浜北畑では思った以上に草が伸び、草取りに追われる日々を過ごしましたが、半田畑はいつも管理してくださっているT氏のおかげで順調です。
とはいえ、甘えてばかりではいけませんので、休日返上で(と言っても2時間ほどですが)、草取りをすることになりました。


ほうき草プロジェクト(半田畑)⑤ 順調にほうき草が育つように草取りです。
ほうき草が順調に育っています。
とはいえ、雑草がやはり目立ちます。

曇り空の下、T氏と二人で草取りをしました。黙々とやり続けると、気持ちがめげてきますので所々で色々な会話をしました。
最近の気象によって野菜の不作が続いていること、そんな中でも曲がったキュウリはやっぱり安いこと(こんな話が出ること自体、唐突に思えるかもしれませんが)。
これはT氏も私も同意見なのですが、曲がろうが、まっすぐであろうが、同じ生命をいただくのだから、そこに差はないはずなのに・・。世知辛い世の中ですね。


ほうき草プロジェクト(半田畑)⑤ 順調にほうき草が育つように草取りです。
草取り後の状況です。

2時間の作業を終え、残りは7/22(月)に再度作業するだけで終わりそうです。
これで気兼ねなく、休日を楽しむことができます。なによりなにより。

ほうき草プロジェクト(浜北畑)⑫ ほうき草がすくすく育っています。

2019/07/25

7/17(水)梅雨空の合間に1日だけ天候が回復しそうだったので、草取り作業と生長確認を実施しました。雨が続き、ほうき草の生長が気になっていましたが、ほうき草は雨にも負けず、すくすくと生長していました。


ほうき草プロジェクト(浜北畑)⑫ ほうき草がすくすく育っています。
当日の早朝まで激しい雨が降っていましたが、午前中から天候は回復しました。
翌日からまた1週間ほど雨の予報です。


ほうき草プロジェクト(浜北畑)⑫ ほうき草がすくすく育っています。
ここ10日間ほどで、背丈は急速に伸びました。
生長にバラつきはありますが、概ね順調な様子です。


ほうき草プロジェクト(浜北畑)⑫ ほうき草がすくすく育っています。
背丈は大きい物で90cm~100cmほどまで伸びています。
久しぶりの日光を浴び、さらに伸びそうな様子です。


ほうき草プロジェクト(浜北畑)⑫ ほうき草がすくすく育っています。
葉も茎も非常にキレイで虫はついていないようです。
例年ですと、虫に喰われる頃なので、様子を見ながら農薬を散布する予定です。

この日は、生長が遅れている場所を中心に除草作業を2時間ほど行い、作業終了となりました。
例年、梅雨明け頃から虫が付き始めます。農家の倉田様と相談しながら農薬を散布し、ほうき草を害虫から守りたいと思います。

ほうき草プロジェクト(浜北畑)⑪ ほうき草を守るために。パート4

2019/07/22

7/3(水)、畝間については、農家の倉田さんに管理機を入れて頂きました。本来の畑らしい姿を取り戻しつつありますが、まだ油断はできません。
7/4(木)雨のため作業できず。
7/5(金)夕方から天候が崩れる予報なので午前中に草取り作業を行いました。自然が相手になるため、なかなか予定は立てづらいですが、時間を上手に使って対応したいと思います。


ほうき草プロジェクト(浜北畑)⑪ ほうき草を守るために。パート4
管理機を入れた後の様子


ほうき草プロジェクト(浜北畑)⑪ ほうき草を守るために。パート4
前回確認した時よりも、ほうき草が生き生きしているような気がします。


ほうき草プロジェクト(浜北畑)⑪ ほうき草を守るために。パート4
雑草を取りつつ、雨や風で傾いてしまったほうき草の苗を土を盛って立たせていきます。


ほうき草プロジェクト(浜北畑)⑪ ほうき草を守るために。パート4
土を被せ、根元を立たせてあげれば、元通りです。
この後も元気に生長してくれそうです。


ほうき草プロジェクト(浜北畑)⑪ ほうき草を守るために。パート4
作業後の様子です。

日が照っていないため作業がしやすく、3時間ほどで作業終了です。まずは一安心の状況になりました。この後、夏の日差しを受け、ほうき草がさらに大きく生長する予定です。小まめに時間を作って除草作業するように注意して管理します。この間の皆さまのご協力に本当に感謝です。

ほうき草プロジェクト(浜北畑)⑩ ほうき草を守るために。パート3

2019/07/18

7/2(火)小雨が降っていましたが、この先も週間天気予報は雨続きであったので除草作業を実施しました。この間、(実は)私自身畑に来ることができず、上司に除草作業を委ねていましたが、急速に伸びてしまった雑草に唖然としました。


ほうき草プロジェクト(浜北畑)⑩ ほうき草を守るために。パート3
一見すると、ほうき草の姿が見えないほど雑草に覆われています。


ほうき草プロジェクト(浜北畑)⑩ ほうき草を守るために。パート3
前回、重点的に除草作業した場所は雑草もなく、ほうき草の生長も順調です。


ほうき草プロジェクト(浜北畑)⑩ ほうき草を守るために。パート3
小雨が降っていますが、暑くなく作業はしやすいため、頑張れそうです。
1本ずつ手で抜いていきます。


ほうき草プロジェクト(浜北畑)⑩ ほうき草を守るために。パート3
ほうき草プロジェクト(浜北畑)⑩ ほうき草を守るために。パート3
作業後の様子です。
まだまだ雑草が目立ちますが、
ほうき草の生長を邪魔する大きな草は除草できました。

休憩を挟みながら、3時間ほど作業し、本日は終了としました。
作業後、農家の倉田様と相談させて頂き、畝間(畝と畝の間の溝)については、一度、管理機で入って頂けることとなりました。
「早速、明日にでも管理機入れときますよ」とのありがたいお言葉を頂きました。

管理機での作業は倉田様の方でやって頂けますが、作業後の様子はまた確認するようにします。
株間については、続けて手で除草する必要があるため、畝間の中耕作業後に再度、除草作業に入りたいと思います。

今回の一件で、この状況を何とかしようというみんなの気持ちがひしひしと伝わり、自分ひとりでやっているのではないんだ!と強く感じました。
「誰も見ていない」と思っていても「誰かが必ず見てくれている」。
私の気持ちを察して(どうしても自分でやってしまいがちです・・・)、そっと見守ってくれていたことに改めて気付きました。
感謝の気持ちを抱きつつ、これからもほうき草の生長を見守りたいと思います。

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