-2021年ほうき草プロジェクト記事一覧-

箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から 100

2021/05/31

5月17日    発芽の状況が良くありません     ほうき草栽培 

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です! 

一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?


種蒔きからおよそ1週間、ほうき草の発芽状況があまり良くありません。発芽していない部分の種を諦め、追加で種を蒔く判断をしました。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
発芽した苗は順調に生長しております。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
何とも寂しい苗床が見受けられます。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト

少しでも早く苗の生長が追いつくよう、大急ぎで追加の種を蒔きます。
芽が出ていない苗床に穴を空け、一粒ずつ丁寧に種を落としていきます。この際、全て蒔き直した方が効率の良い気もしますが、せっかく発芽している苗も大切に育てたいため、不足部分を補うこちらの方法で作業を進めます。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
余っていたプランター分は、新たに一から追加で種を蒔きました。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
20枚(およそ6000株)のプランターを作業しました。

追加分も何とか無事に発芽し、既に発芽している苗と共に元気に生長して欲しいものです。苗の植え付け予定まで残り10日ほどです。追加で種を蒔いた分は、不足分を補う役回りになりますが、この後も丁寧に育てていきます。

箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から 99

2021/05/27

5月13日    ホウキモロコシの芽がでました     ほうき草栽培

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です!

一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?

前回の種まきから5日目、そろそろ発芽を確認したいところです。ここのところ毎日ワクワクしながら出社し、苗床を見つめる日々が続いております。
この日も日課の水やりに訪れると・・・


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
芽がでております!
ほんの一部のみですが、小さくも力強い芽が顔を出しております。この瞬間は何度経験しても嬉しいものです。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
近づいて撮影してみました。
まだまだ小さく、しっかり見ないと見過ごしてしまうレベルです。 
その後も天候に恵まれ、ぞくぞくと芽がでてきました。
 


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
更に2日後の様子
毎度ながら生長スピードに驚かされます。あっと言う間に背丈が伸びてきました。
まだまだ芽が出ていない部分と大きく生長している部分の差はありますが、だんだん生えそろってきています。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
少し遠目から撮影した様子です。
 

発芽の確認ができる割合は全体の半分ほどでしょうか。発芽していない部分の生長が気になります。もともと種の発芽率があまり良くないほうき草、昨年の長雨による種の生長不良も懸念されます。
あと2、3日ほど様子を見て、発芽状況の悪い苗床については追加で種の蒔き直しが必要です。
過去の経験から簡単に進まないことは想定内です。経験を活かし柔軟に対応していきたいと思います。

箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から 98

2021/05/24

5月12日    こちらも始まりました その2    ほうき草栽培 

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です! 

一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?


前回の中耕作業と同日、半田畑のほうき草の種まきをおこないました。
毎年少しずつ改良を重ねるほうき草栽培、今年も新しい手法を取り入れてチャレンジしていきます。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
今年新たに改善を加えた苗床です。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
木の枠を設け、昨年より土の深さを出す作戦です。
こちらの木枠はTさんが丁寧に作って下さいました。いつもありがとうございます。

昨年は、苗の定植後にうまく育たず、枯れてしまう苗がいくつかあり、追加で苗を植え直すはめになってしまいました。原因の一つとして、苗作りの時点で十分に根を育てることができなかったことが考えられます。今年は改善策として、木枠でプランターの高さを増し、根がより深くまで育つように栽培してみます。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
早速、たっぷりの土をプランターに敷き詰めます。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
まんべんなく種をバラ蒔きし、


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
土を被せて、水を与えたら作業終了です。

順調に生長すれは5月末頃には定植できる見込みです。
予定外の早い梅雨入りに、多少の焦りを感じておりますが、見方を変えれば水やりの手間が省け、自然の恵みで苗を育てられる、ありがたい機会のようにも感じます。
水の与え過ぎには注意しつつ、プラス思考で苗の生長を見守りたいと思います。

箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から 97

2021/05/20

5月8日  ほうき草(ホウキモロコシ)も栽培スタートです   ほうき草栽培 

海外に生産を移行して50年。
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一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?


5月中旬のこの日、栽培スケジュール通り半田畑のほうき草栽培がスタートしました。
この日の作業は畑の中耕作業とほうき草の苗作りの二本立て、早朝よりTさんの半田畑に集まり作業開始です。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
まずは耕運機を使用し、畑の中耕作業をおこないます。
朝日を浴びながら気持ちの良いスタートです。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
畑を耕しながら苦土石灰を蒔いていきます。
苦土石灰は酸化した畑の土を中和し、農作物の生長をサポートする効果があります。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
伊藤もTさんの耕運機をお借りしチャレンジです。
集中しているつもりですが、少し雑念が入ると・・・


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
進路が曲がってしまい、すかさずTさんから指導が入ります。
「まぁこのぐらいは、ご愛嬌だから」と冗談を交えながら楽しい時間を過ごします。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
耕耘後の様子

一時間ほどで作業終了となりました。この後、畑は苦土石灰が落ち着くまで、しばし寝かせます。2週間ほど経過し、ほうき草の植え付け前にもう一度耕し、いよいよ苗の植え付けです。
畑作業が完了し、納屋に戻りほうき草の種まきをおこないます。ブログでは少し長くなってしまいますので続きはまた次回発信させていただきたいと思います。

追記:
5月16日、当社のある東海地方でも梅雨入りが発表されました。観測史上2番目の異例の速さだそうです。昨年は長雨に悩まされました。今年も予想外の早さの梅雨入りに翻弄されそうな予感です。悩んだところで天には敵いません。天候と上手に向き合いながら柔軟に対応していきたいと思います。

箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から 95

2021/05/13

5月8日  ほうき草(ホウキモロコシ)も栽培スタートです   ほうき草栽培 

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です! 

一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?


5月の連休明け、本命のほうき草(ホウキモロコシ)も栽培スタートです。
昨年は梅雨が長く、収穫タイミングで天候が思わしくない日が続きました。今年は昨年の経験を活かし、10日ほど種まきのタイミングを後ろにズラしました。もちろん年により天候はまちまちですので、思惑通りに進まないかもしれませんが、梅雨明けに収穫時期が迎えられるよう天に祈りたいと思います。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
早速、苗床を用意します。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
ホウキモロコシの種です。
先日のコキアの種と比べると10~15倍ほどの大きさのように感じます。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
1粒ずつ手で種を蒔きます。
根気のいる作業ですが、既に毎年の恒例行事となっております。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
2センチ角ほどの穴に種を落としていきます。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
最後に上から土を被せ、水をたっぷりとあげたら作業完了です。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
鳥にいたずらされないよう、しっかりと防鳥ネットを被せます。

天候にも恵まれ、予定通り作業完了です。
およそ60枚のプランター(17,000株)を作業しました。全てが上手く育つ訳ではないので多めに準備しておくことが重要です。

例年通りであれば、1週間ほどで発芽の確認が取れるはずです。無事に発芽してくれることを祈ります。

箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から 94

2021/05/10

4月30日     花壇に苗を植え付けました    コキア栽培 

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
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一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?


先日、種まきをおこなったコキアです。種まきから10日ほど経過しましたが、少しずつしっかりした姿になってきました。この日は待ちに待った花壇への植え替え作業です。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
植え付ける花壇です。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
まずは、土を耕しながら雑草を根っこごと除去します。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
生長後の見栄えも考慮し、一定の間隔を空けながら植え付けます。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
15本ほどの苗を植え付けました。
最後に看板を設置して記念撮影です。

プランターで育てている時から苗の小ささに不安を感じていたのですが、花壇に植え付けるとより一層小さく見えます。無事に根付いてくれると良いのですが、こればかりは見守るしか術はありません。

ゴールデンウィーク明けには少し立派になった姿が見られると良いです。期待と不安が入り混じる中、この日の作業を終了しました。

箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から 93

2021/05/06

4月28日    今年の畑が決まりました    ほうき草栽培 

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
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一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?


国産ほうき草栽培を復活させ、今年で7年目の栽培を迎えようとしております。
今年も地元浜松市で畑をお借りし、浜松産のほうき草を栽培してまいります。
この日は、今年使用する畑の確認に向かいました。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
畑の様子です。
広さは20a(アール)弱と昨年と同規模です(1アール=100㎡)。

今年も昨年からタッグを組んでいる、浜松市浜北区の倉田農園様に引き続きサポートいただきます。倉田様と一緒に、今年お貸しいただける畑を確認していきます。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
広さは十分。
畑の周りもキレイに整備されております。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
水やり用の水栓も備わっており、至れり尽くせりです。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
道路から農道に続く道の様子です。

作業の際に搬入するトラックや乗用車の駐車スペースも重要なポイントです。少し狭いので注意が必要ですが、道路から農道に入れる道が続いており、駐車スペースは十分確保できそうです。時期的に雑草が青々と茂る季節です。作業開始前に畑周りの雑草を一度キレイに刈り込み、作業環境を整える予定でおります。

畑も決まり、いよいよ始まるなと実感します。畑いっぱいに元気に育つほうき草を見るのが今から楽しみです。

箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から 92

2021/04/29

4月23日    発芽を確認しました    コキア栽培  

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です! 

一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?


最近、出社したらコキアの様子を確認することが日課となっております。
種まきから3日後のこの日、わずかに土から顔を出したコキアの芽を確認することができました。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
すごく小さな芽が顔を出しました。

発芽するまでは日が当たらない倉庫内で育てておりましたが、光量が少ない室内では写真に映らないぐらい細く小さな芽です。発芽後は日向に出し、生長を促します。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
4月26日の様子

発芽確認から更に3日後の様子です。カイワレ大根のような細く長い芽が空に向かって伸び始めました。風が吹くと飛んでしまいそうなくらいか細く見えますが、頑張って大きくなろうとしているようで、愛らしく思えます。

もう少し大きくなり、根が張り始めたら花壇に植え替えたいと考えております。種が非常に小さく、しっかりと発芽するか少々不安でしたが、元気に育っている姿が確認でき、安心しました。
今後の生長にも期待できそうです。

箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から 91

2021/04/26

4月20日    コキア(ほうき草)の種を蒔きました    ほうき草栽培 

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です! 

一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?


先日、花壇の看板も無事に完成し、この日はコキアの種まきをおこないました。
コキアの栽培は今年はじめての試みです。どのように育つのか楽しみです。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
ホウキモロコシと同様にポット苗で育ててみます。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
まず、土を7割ほどの深さまで被せます。
最終的には10本ほどの植え付けとなりますので、トレイは半分ほどを使用します。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
1粒ずつ種を蒔きます。
思ったよりも小さかったです。0.5㎜ほどしかありません。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
最後に上から土を被せます。
この後、たっぷりと水を与えて作業完了です。

発芽までは常に土が湿っていることが重要です。このあたりはホウキモロコシや他の植物と同じです。様子を見ながら朝夕たっぷりと水を与えて育てます。
順調にいけば3~4日で発芽の確認ができるかもしれません。期待と不安が入り混じる思いでその時を待ちます。

今年はホウキモロコシとコキアの2種類の「ほうき草」の生長を発信していきたいと思います。みなさまにも一緒になって育てている気持ちになっていただけるよう、日々の様子を紹介していきます。ご期待ください。

箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から 90

2021/04/22

4月19日    コキア(ほうき草)の栽培準備です    ほうき草栽培 

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です! 

一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?


この日は、コキアの種まきの事前準備をおこないました。
先日ご紹介したように、コキアは当社磐田工場の花壇で栽培します。栽培の取り組みが来客者にも周知されやすいように看板を作成することにしました。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
看板作りの材料です。

もちろん今回も、廃材を利用したDIYで完成を目指します。
こちらは、規格外の木製パレットです。通常であれば他社様でリユースされたり、廃棄されたりしますが、今回は看板作りの材料として再利用いたします。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
パーツを丁寧に取り外します。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
キレイな部分を選び切り出して、ヤスリを掛けました。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
ラミネートした文字を接着剤で木材に張り付けました。

狙った訳ではありませんが、ほどよい文字のズレが逆に手作り感を引き出して、良い雰囲気に仕上がったと思っています。

この後、透明のラッカースプレーで全体に防水処理を施し、組み立てたら完成です。
準備万端で、次回はいよいよコキアの種まきです。

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