-2021年ほうき草プロジェクト記事一覧-

箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から 63

2021/01/18

1月18日    良質な箒草を求めて③    ほうき草栽培   

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です! 

一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?


今年のほうき草栽培計画を練るにあたり、今一度、過去の栽培経験から培った重要なポイントを洗い出してみました。
大きく分けて4つのポイントがあり、今回は3つ目のポイントを紹介いたします。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト

前回紹介した2つ目のポイントと通じる点がありますが、害虫の発生を抑制するためには雑草が少ないキレイな畑を維持することがとても大切です。栽培をサポートしてくれている農家の倉田様からも「雑草の生え始めに、いかに手を掛けられるかが重要」とアドバイスいただいております。今年はマルチシートを使用しての栽培テストを実施すると共に、例年以上に小まめな除草作業でキレイな畑を維持したい考えです。

また、要所で農薬での害虫駆除もおこないます。

なるべく農薬の使用量を抑えたい考えですが、まずは良質な箒草が栽培できなければ継続できません。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
農薬散布の様子
大きく生長したほうき草の頭上から丁寧に散布します。

第一に雑草を抑制することで害虫の発生を抑制し、なるべく農薬を使用する機会を減らしつつ、良質な箒草の栽培を目指します。
畑の様子を良く観察し、早め早めに対応していきます。地道な作業になりますが、コツコツ作業で良い畑・良い箒草を作っていきたいです。

箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から 62

2021/01/14

1月14日    良質な箒草を求めて②    ほうき草栽培  

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です! 

一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?


前回から引き続き、2021年のほうき草栽培において重要となるポイントと今年の対策を発信いたします。

②雑草の抑制


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト

昨年は自社で購入した管理機の活躍により、畝間の雑草は比較的抑制できました。
しかし、上記写真のように株と株の間の雑草は、すべて手作業で除去しなければなりません。雑草が生い茂ってしまうと、栄養を取られたり、害虫が発生しやすくなり、ほうき草の生長を妨げます。労力がいる作業であり、最重要とも言えるポイントと考えております。

そこで今年は、雑草を抑制するためマルチシートを一部でテスト的に導入してみようと考えております。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
半田畑で紅あずま(サツマイモ)を育てている様子
マルチシートで雑草を抑制しております。

早速、マルチシートについて調べてみると、シートにもいくつか種類があり使用する環境において使い分ける必要があるようです。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
参考:施設園芸.com
(https://shisetsuengei.com/news-column/work-efficiency/work-efficiency-016/)

5月に苗を育てる箒草には、「白黒ダブルマルチ」が合いそうです。
農家の倉田さんにも意見を聞きながら試してみたいと考えております。

「良い箒作り」には「良い原料作り」が重要です。試行錯誤しながら突き詰めていきたいと思います。

箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から 61

2021/01/11

1月11日    良質な箒草を求めて①    ほうき草栽培  

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です! 

一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?


2021年もスタートし、今年のほうき草栽培はどのように進めていこうかと今からワクワクしております。
今年の計画を練るにあたり、今一度、過去の栽培経験から培った重要なポイントを洗い出してみました。
大きく分けて4つのポイントがありますので、今回から4回に渡って、それぞれの内容と今年の対策を発信させて頂きたいと思います。

①苗作り


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト

ほうき草栽培の第一ステップとして、まずは元気な苗作りが大切です。発芽率が50~60%と低い実績となっておりますので、直蒔きではなく、プランターでの苗作りの方が適した手法で間違いないと考えております。
過去を振り返ると2018年に栽培した箒草が一番理想に近い出来栄えでした。2018年はJAとぴあ浜松青壮年部と共同で栽培しており、非常に恵まれた環境下で苗を作っておりました。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
JAとぴあ浜松 育苗センターの様子
湿度・温度が一定に管理されています。

2019年からは、できる限り自分たちだけでやろうとの思いから、JA様の施設をお借りすることなく苗作りを進めております。施設をお借りしたことと箒草の出来栄えの因果関係ははっきりしていませんが、過去の実績から良かった点を生かしながら栽培方法に組み込んでいく必要があると考えます。

そこで、今年は一部の苗は簡易的な小さなビニールハウスで育て、その後の生長に影響を及ぼすかテストしてみたいと考えております。

近年は1年ごとに目まぐるしく環境が変化しているため、何が正解かは不確かですが、そこで立ち止まっていても成長はありません。
考えられること、今の自分たちに出来ることを模索しながら今年も元気に箒草を栽培していきたいと思います。伊藤が考える残り3つの重要ポイントも引き続き発信していきます。今年のほうき草栽培にもぜひ、ご期待ください!

箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から 60

2021/01/07

1月7日    今年もよろしくお願いいたします。  吾妻箒 

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です! 

一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?


新年、明けましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になり、心より御礼申し上げます。本年も、より良い商品をお届けできるよう努めてまいりますので、引き続き宜しくお願い致します。

早速ですが、新年最初のブログということで、今年の抱負を掲げさせていただきます。

1.新商品発売



箒職人を目指して ほうき草プロジェクト

現在、開発中の吾妻箒シリーズ初の外掃き箒。こちらは現在、仕様の最終調整に入っており、より良い製品を発売できるよう進行中です。発売開始のアナウンスができるよう進めてまいります。

2.伊藤の箒発売


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト

師匠にも合格判定をいただき、伊藤自身も手ごたえを感じております。
ここまで時間が掛かってしまいましたが、発売開始へのステップを進んでまいります。

3.上質なほうき草栽培


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト

近年の環境変化の影響もあり、年により品質にバラつきがあります。天候や環境と上手に付き合いながら、色々な栽培方法を試してみたいと考えております。
過去の経験も振り返りながら、伊藤ならではの手法を確立していけるよう今年も頑張ります。今年も応援よろしくお願いいたします。

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