6/26(火)草取りを行いました。本日の気温28℃、晴れ。
「昨日見たのは夢であってくれれば・・」と現実逃避しそうになりつつも浜北畑に向かいましたが、やはり雑草が青々と茂っていました。前回の草取りから10日でここまで育つかというぐらい雑草は生長し、根も深く広く張り巡らせていて、なかなか作業がはかどりません。
1通り約50mの畝が、計15通りあります。今日は半分以上の8~10通りを終わらせたいと考えていましたが、5通りしかできず、全体の1/3足らず・・・。
明日からの天気予報は1週間雨マーク、おまけに週末は台風も来るという情報があります。
「・・・・・・・・・・・」
悩んでもどうにもなりませんので雨の隙間を見つけ、出来る時に少しずつ作業を行っていきたいと思います。
たまには気分転換と思い、帰り道を変えてほうき草の生長を見ることにしました。なんとなく嫌な予感がしてきたのも確かで、ちょっと遠回りになりますが畑に向けて車を走らせます。
最近は担当者も時間がとれず、あまり様子を見られていない状況でしたので、どうなっていることか・・・。
運転中、現場を見るのがだんだん怖くなりましたが、杞憂に過ぎないと言い聞かせつつ、現場に向かいました。ところが、嫌な予感は見事に的中。予想以上に畑が荒れていました(あまりの雑草に最初は畑がどこだか分からないくらい・・)。
前回担当者が様子を見に来てから10日程しか経っていません。完全に自然の力を侮っていました。この状況では一人ではどうしようもないので、明日みんなの力を借りて再度草取りをすることにしました。
「作物を見れば栽培者がどのような対応をしてきたのかが分かる」という言葉を聞いたことがあります。まだ、充分間に合います。ほうき草が無事に育つようにこれから手間暇かけて対応します。
ちょうど1週間前に草取りをしたばっかりですが、6/12(水)ほうき草の生長確認と除草作業を実施しました。このくらいの時が何とも言えない「かわいらしさ」があり、ついつい足を運んでしまいます。
ほうき草の苗が雑草に負けないように株間の雑草を抜いてきました。ある程度の大きさにほうき草が生長すると、雑草よりもほうき草に太陽の恵みを受けることができるので一安心なのですが。
2時間ほど除草作業を行い、本日の作業は終了しました。
続けて雨が降りそうなので、生長に期待です。
6/5(水)、畑を管理している倉田様より「雑草が生え始めており、梅雨入り前に一度管理した方が良い」との助言を頂き、中耕作業を実施しました。
*中耕(ちゅうこう)とは
中打ちともいい、作物の生長期間中に条間を耕起する作業のこと。その効果は土壌を膨軟にして根の生長を助けるとともに、土壌を反転、細砕して風化作用を盛んにし、肥料成分を可給態に変えて作物の生育をよくする。
(コトバンクより引用。https://kotobank.jp/word/%E4%B8%AD%E8%80%95-97160)
昼食を挟んで、4時間ほどで作業終了となりました。
当日は、種で直播した分の発芽は確認できませんでした。週末は、雨予報となっていますので、一雨期待したいところです。雨が少ないようであれば、水撒きの実施も検討します。
半田畑は無事にほうき草の定植を終え、順調に育っています。
さて、一方の浜北畑の様子はいかがでしょうか?
(ほうき草プロジェクトでは、「半田畑」と「浜北畑」、2つの畑を使ってほうき草を育てています。)
5/31(金)苗の定植および、苗が不足している分については直蒔きで種蒔きを実施しました。日本での最適な栽培を目指して、今回は試験的に半分ずつ畝を分け、追肥をした畑(写真左奥)と追肥をしない畑(写真右手前)で生長の違いを調べることにしました。
昼食を挟んで4時間半ほどで作業終了となりました。
当日は曇り空で作業しやすかったのですが、これからの季節は暑さ対策も重要になってきます。
いずれにせよ、定植・種蒔き作業が無事に終了しました。
ちょうど当日、九州南部が梅雨入りしましたが、東海地方は現在雨が少ないため、早く梅雨入りし一雨欲しいところです。一雨きて無事に生長してくれることを祈ります。
ところで、6/3(月)夕方、農地管理の倉田様より電話頂き、畑に雑草が生え始めているとのことでした。
苗が定着前の重要な時期です。至急草取り(耕耘)をすることにし、6/5(水)に中耕作業を実施します。
毎日、水をやりながら発芽状態を確認してきましたが、順調に育っているものとそうではないものがはっきりしてきました。たくましいほうき草を育てるために、生長が芳しくないほうき草はあきらめ、再度種蒔きをすることにしました。
農家の方と話をすると、「毎年一年生だよ」という言葉を耳にすることがあります。天候状況は一日とて同じ日はないので、毎年状況を見ながら対応しているそうです。
次回、苗の生長状況・天気を見ながら、5/23~24あたりで定植を予定しております。
4/30(金)、プランターへ種まきを行いましたが、「その後順調に育っています。」と報告したかったのですが、なかなか思う通りにはいきません。
毎日水やりをしていましたが、見ていない隙に鳥(おそらく鳩)に突かれてしまった可能性があります。思わぬ敵がいたものです。急遽、5/14(火)に再度、不足しているプランターの種蒔きを行います。今度は、種蒔き後、ハウステントの中でしっかりと生長させるよう注意致します。
今年も国産のほうき草づくりを進めるべく、いろいろな準備をしてまいりました。
昨年までの実績から、直播きよりも、プランターで苗を育て、移植する方法がより効果的であることが分かりました。今年はすべての種をプランターで育て、ほうき草を作っていきたいと思います。
4/30(火)、ゴールデンウィーク中にもかかわらず、定植用の苗を作成するため、プランターに種まきを行いました。
50年近く、日本で栽培されることがなかったほうき草。おそらく当時の生産方法とは異なるかもしれませんが、今にあったほうき草の栽培方法を模索しながら、今年も進めてまいります。
いずれにせよ、恵の雨を受け、順調に育って欲しいものです。
浜松では小鳥のさえずりが心地よく、春の訪れを感じています。
最近よく散歩する四ツ池公園ではカワセミが木にたたずみ、じっと池を見つめていたりします。
同じ場所を散歩し続けていても日々風景は異なり、新しい発見があったりして、その時その時を楽しんでいます。
(鶯やメジロなど、鳥の声の違いがだんだん分かるようになってきました。)
さて、今年のほうき草プロジェクトもいよいよ「はじまり」の時期が迫ってきました。
今年はほうき草を通じて、様々な方と新規プロジェクトを始めたいと思っています。
今年も宜しくお願い申し上げます。