7月16日 久しぶりの畑作業です(半田畑) ほうき草栽培
海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です!
一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?
久しぶりに晴れたこの日、気温の上昇を懸念しましたが畑作業に入り、悪天候で作業が遅れていた半田畑の農薬散布を実施しました。
虫の付着は、ほとんど見られませんでしたが、例年害虫に悩まされている半田畑。
1本1本、丁寧に散布しました。
農薬散布の後は、紅あずまにも手を掛けていきます。
長く伸び始めたツルを苗の中央に寄せ、ツルの周りに生えた雑草を除去しました。
ほうき草も紅あずまも順調な様子で一安心です。
日差しが強く、大変な1日でしたが、無事作業終了です。
6月23日 丁寧に育てます(半田畑) ほうき草栽培
海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です!
一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?
本格的に梅雨入りし、天気予報とにらめっこの日々が続いております。
この日も急遽午後から半田畑の作業に入りました。
畑を貸してくれているTさんが定期的に管理してくれておりますが、やはり手作業が必要な株間の雑草は手ごわいです。
このまま放置すると箒草の生長を妨げるのはもちろん、今後の作業にも影響してきます。
手間は掛かりますが、丁寧に除草します。
この日は同時にほうき草の間引きも実施しました。
せっかく生長しており間引いてしまうのは少し残酷な気がしますが、力強く生長している1本の更なる生長を促すため、未熟な苗を間引いていきます。
間引かれてしまった小さな苗のためにも、残ったほうき草は今後も丁寧に育てていきます。
全体的には順調に成長しており、例年では害虫が付き始めるころです。浜北畑同様に、こちらの畑も次回は農薬散布を予定しております。
梅雨が明けるころには、一気に生長が加速します。いよいよ収穫を意識し始める時期となりました。
最後まで気を抜かずに頑張ります!
5月27日 収穫を目指して(半田畑) ほうき草栽培
海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です!
一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?
皆さま、こんにちは。
最近は畑で過ごす時間が増えております。この日も作業に汗を流しました。
この日は、半田畑にて苗の植え付けをおこないました。
毎年恒例!年末のアズマ感謝祭で無料配布する焼き芋用のさつまいもです。
昨年も大好評でした。
昨年のアズマ感謝祭の様子はこちら↓↓↓
年末のお楽しみ! 2019年 アズマ感謝祭
今年はコロナウイルスの影響でどこまで出来るか分かりませんが、現時点で出来ることは最大限に準備することが我々のできることです。
ほうき草も紅あずまも今から収穫が楽しみです。
2020年5月8日 今年も挑戦します(半田畑) ほうき草栽培
海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です!
一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?
今年5年目を迎える半田畑のほうき草栽培、今年もチャレンジしていきます!
早速、苗作りから今年もスタートです。
大胆かつ丁寧に種を播き、土を被せます。
半田畑の規模は小さめ、作業も少数精鋭で効率を上げて作業を進めます。
たっぷりと水をあたえ発芽を待ちます。定植の目安は2週間後です。
この日は同時進行で畑の準備を進めました。
半田畑を貸してくださっているTさんとも久しぶりの作業です。
いつも本当にありがとうございます。今年もお世話になります。
ほどよい疲労を感じつつ、2時間ほどで本日の作業は終了です。
浜北畑と半田の畑、同じほうき草を育てても違う表情を見せてくれます。
今年の栽培も楽しみです。
苗の生長を見守りながら、着々と準備を進めてまいります。
今年も半田畑の栽培にぜひ、ご注目ください!
2020年2月3日 種の準備が進んでます。 ほうき草栽培
海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です!
一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?
みなさま、こんにちは!
本日も引き続き、ほうき草の種の準備を紹介します。
少し待つと、実のつまった種は沈みます。
水に浮いている未熟な種や、不純物を静かに取り除きます 。
はやる気持ちを抑え、丁寧に作業していきます。
過去の栽培から種の重要性を認識しているため、じっくりと作業しました。
効率を上げることも大切ですが、要所でしっかりと時間をかけ、良い物を作っていきたいと思います!
2020年1月30日 今年もやります! ほうき草栽培
海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です!
一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?
こんにちは!
暦の上でも大寒を過ぎ、気温が上がる日も増えてきました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
伊藤は今日もまた珍しい作業をしております。
今のうちから準備を整えておきます。
余分なものを取り除きながら、しばらく種もみを続けると・・・
キレイに見えますが、まだまだカラの残りや熟していない種が混ざっています。
次回はこちらを、更に選別していきます。
次回の更新をお楽しみに!
2020年1月24日 半田畑のほうき草で箒作り
海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です!
一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?
皆さま、こんにちは!今日も元気に活動しております。
本日は昨年の夏に収穫した半田畑のほうき草を使って、箒作りをおこないます。
今回作るホーキは、こちら!
発売当時からほとんど姿を変えず、60年以上販売されている「カバーほうき」
まさに、当社で一番歴史を知る社員と呼んでしまっても良いでしょう。
江戸時代から続く手編み箒もそうですが、良いものは形を変えずに残る(または、人の手によって残される)物なのかも知れません。
あと34年経てば、発売開始から100年の節目です。100年の節目を目指して今日も頑張ります。
100年目の節目には何かイベントができたら楽しそうです!
11/3(日・祝)、明治神宮でおこなわれた秋の大祭に行ってまいりました。
今年も大祭に合わせ「全国特産物奉献品」として、当社の「濱松出世手編みほうき」を奉献させて頂きました。
1852年11月3日、明治天皇が御生誕になられ、明治神宮では、この日を例祭日と定め、毎年祭典がとり行われております。
今年で4年目なので、展示されている場所まで一直線です。静岡県の定位置に飾って頂けておりました。
昨年までは壁に立てかけてありましたが、今年は寝かせて展示されておりました。遠くからは目立ちませんが、それでも存在感十分ではないでしょうか?
多くの方に見て頂き、少しでも手編みほうきのことや当社のことを知って頂ける機会になればありがたいです。
今年で4年続けて参列させていただきました。
今回も多くの方に「濱松出世手編みほうき」を知っていただく、良い機会になったと思います。来年はオリンピックイヤーに加え、明治神宮鎮座百年大祭となるため更に多くの人で賑わうと思われます。
宮司さんの挨拶の中で、先日の台風被害について触れられておりました。
今もまだ復興の最中であり、「あたりまえの生活」がいかにありがたい事か考えさせられます。あたりまえに使っている道具や、一緒に生活してあたりまえの家族に日頃から感謝を伝える事は少々難しいかも知れませんが、「あたりまえではない」と言うことを前提に、生活していきたいと思いました。
今回参列させていただき、モチベーションも更にプラスとなりました。
手編みほうきの技術向上とホーキPJの活性化に努めてまいります。
10月28日、本日はプレゼント企画用のほうきを準備いたしました。
編み上げたほうきは、風通しのよい日陰に吊るして保管しておりました。良く乾燥し、編込み直後より重量が軽くなっています。
当社では、海外からの輸入品「手編みほうき」も全て国内工場で検査を実施しております。
安価なほうきに比べ、手編みほうきとなるとお値段も張るため、よりクオリティの高い製品が要求されます。
ちなみにほうき草は種が熟す前に収穫するため、原料についている種を蒔いてもほとんど発芽しません。
そのため、原料用の栽培と種の収穫は分けて収穫します。
ダンボールを組み立て、今回はプレゼント企画に当選された方にお礼のメッセージを添えさせて頂きました。上手は字ではありませんが、気持ちを込めて丁寧に対応させていただきました。
御代を頂戴した商品はもちろんですが、
今回のようなプレゼント品でも受け取った方が喜んでいただけるか?大切にしていただけるか?
そんなことを考えながら、満足していただけるよう最善を尽くして作業しました。
今後も数多くのほうきを生産したいと考えておりますが、「ユーザー様の喜び」を第一に考えて作り続けていきたいです。
いつも吾妻箒のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
また、我々の活動に対して、温かい応援メッセージを届けていただき、本当に感謝しております。
アズマ工業では、日本の伝統である箒(ほうき)作りを日本から絶やしたくないという想いから、たくさんの方々の協力を得て、その原料となるほうき草づくり、そして箒づくりを静岡県浜松市で行っています。
この活動を通じて、たくさんの方々に支えられながら生きていること、この当たり前のことに、でも忘れがちなこのことに気付く機会が多くなり、自然と感謝の気持ちを持って過ごすようになりました。そして、時折頂戴する温かいお言葉を何度も読み返すうちに元気がみなぎり、「頑張ろう!」という前向きな気持ちになっています。
箒職人を目指している伊藤が作った箒は、まだまだ販売できる状態ではございませんが、少しでも感謝の気持ちをお届けしたいと思い、本ブログをご覧いただいている皆さまへ、今回、伊藤が作った箒5本をプレゼントしたいと思います。
もしよろしければご応募いただければ幸いです。
【ご応募方法】
弊社公式サイトの下記問い合わせフォームに、ご氏名、郵便番号、ご住所、電話番号をご記入の上、「お問い合わせ内容」に「箒プレセント希望」とご記入頂き、ご送信ください。尚、応募者が5名を超えた場合には、抽選にて選出させていただきます。
問い合わせフォーム https://luck-at.com/contact/
これからも感謝の気持ちをもって活動して参りたいと思っております。
今後とも宜しくお願い致します。
追記:箒のプレゼントのご応募を12/12に打ち切らせていただきました。ご応募いただき、誠にありがとうございます。(2019年12月13日)